いつみても適当

ブログです。

トレーニングジムに通い始めて1週間たったので感想でも書いてみる。

不健康から命の危機を感じ、トレーニングジムに通いだして1週間たちました。

まだまだ、というところですが、今後のモチベーション維持のためにちょっとばかし感想だったり、どんなところが変わったのか書いてみたいと思います。

意外と普通な人が多い それがトレーニングジム

私自身トレーニングジムに通う前、なんというかラーメン屋二郎のような秘密の聖域、破ってはいけない独自のタブーがある、周囲の人間はゴリラ先輩のような体の人ばかり、トレーニングジムはそんな場所だと勝手に思い込んでおりました。

これは単純な思い込みだけでなく、よくデッドリフトとかベンチプレスの正しいやり方を勉強するためにyoutubeを見ていたのですが、ジムで撮影しているyoutuberの方の背景に移る人がガチムチばっかりだったのも大きな要因の一つです。

そんなわけで非常にビビっていたのですが、契約をして、いざトレーニングルームを紹介してもらう段になったら、さっそくさわやかなやせ型(ただ、トレーニングウェアから覗く首筋や腕から、よく鍛え上げられていることは容易に想像がつきます、)のお兄さんが、「初めてなんですね。じゃあこっちの機会から順番に使い方について説明させていただきますね」なんて感じで来たのでびっくり。

それで恐る恐る中を見てみたのですが、中もびっくり、ガチムチな人はほとんどおらず、一般的な体形や少し不健康そうな体形の人がほとんど。

ガチムチの人もいるにはいましたが、私が想像していたのの半分にも及ばない感じ。

まぁ競技をやるような設備のあるトレーニングジムではありませんし、ジムに行くってことはやっぱり体に何らかの不満があるから行くわけで、実際のところはどこもこんな感じなのかもしれませんが、意外と拍子抜けでした。(ただ、たまにいる、まったく普通な満たなめなのに、とんでもない重さを上げている人とか自重でよくわからないトレーニングをしている人にはいまだにびっくりします)

トレーニングジムということで私のように、なんかすごい人がいそうで大変そう、と思っている方は安心してもいいでしょう。一般的なトレーニング器具の置いてあるフィットネスではそれほど恐怖に打ち震える必要はありません。

ただ、ゴールドジムみたいに聖地なんていわれているところは多少覚悟がいるかもしれません。

社会的な常識が守れればおっけいな場所だった

また、先ほども書いたように、私自身はトレーニングジムというと、何やらラーメン二郎のようなやばいところを想像していました。

入ってすぐ、お兄さんの説明を受け、周りの人の体つきを見て、その不安はいくらか和らいだわけですが、それでもやっぱりなんかやり始めたら、周りから集まって品評されるんじゃないか。

一部のマシーンは軽くしちゃいけないんではないか、

訳知り顔のおじさんが出てきて、みっちりしごかれるんじゃないか、なんていう独自のルールビビりをしていました。

でもこれも問題ありませんでした。終わったらしっかり汗を拭く、無駄に長いインターバルをとらない。極端な設定にしていたら戻す。

フリーウェイトコーナーでは周囲の人に気を配る。

こんな当たり前のことができていれば問題はないようです。

まぁこれから月単位でトレーニングしてみて状況は変わるかもしれませんが、今のところは問題ありません。

込み具合を確認するためにとりあえず毎日朝の7時くらいに行ってみたのですが、特段マナーの悪い人もおらず、安心。

この辺は各トレーニングジムによっても違うのでしょうが、他のブログとかサイトを見てみてもこんな感じなので、どこもたいていはこんなもんなのではないでしょうか。

肉体の変化編1 久しぶりの自分で作った筋肉痛に対する満足感

肝心の肉体の変化ですが、当然通いだして一週間なので、大きなものはありません。

あるとすれば鈍い痛みと書いて鈍痛。

なんかかっこいい書き方をしましたが筋肉痛です。

やはり怠けていた分結構来ました。

まだ正しいフォームを完全には身につけられていない状況にも関わらず、かなり痛みがあります(もしかしたら、正しいフォームではないからかもしれませんが)。

ただ、なんかこれいいんですよね。

私がMだというわけではないのですが、格闘技をやっていたころの充実感を思い出しました。

やっぱり自分が運動したことによる筋肉痛ってなんかいいものがあります。

ここにちゃんと効かせられた、うーん思っていたよりも痛くなった、やり方が違ったかもしれない、という体からの情報が手に取るようにわかるからです。

だらだら歩いてモモが痛くなったとか、旅行中に必要に駆られて走って足が痛くなったという、老いを感じる筋肉痛とは全くことなるものです。

これは再びわかることができてよかったと思っています。

肉体の変化編2 屁が臭い

お食事中の方はすいません。

トレーニングを始めてから、食事では必要なたんぱく質を補えないと思い、プロテインの摂取を始めました。*1

そんでもって、トレーニングをしたことのあるかたや激しいスポーツをしていて、日常的に高たんぱくな食事をしていた方あるあるではあると思うのですが、屁が臭くなる、という症状が私にも現れました。

ゆでたまごもびっくりの臭さです。*2犬が泣いて逃げ出しそうなくらい。

これは今後もうちょっと詳しく調べて分かりやすく記事にできればと思っていますが、主に腸内環境が悪化したことによるものの用です。

消化しにくいたんぱく質が残って腐敗、それがガスになって出ててくると。

だから臭くなるわけです。

ただ、私の現在の体重が52kgほど、ISSNデータでいえば、104g場合によっては156g程度のたんぱく質の摂取が必要です。

普通の食事で補うのは困難。鶏卵でいったらLサイズで20個近く食べなくてはいけませんからね。

プロテインの摂取は欠かせません。

この辺は野菜を食べる量を増やしたり、チーズやヨーグルトなど腸内環境に良いとされるものをとって体がどれくらい変化するのか試してみる必要があるかなぁと思っています。

肉体の変化編3 多少疲れにくくなった。

これも結構大きな変化です。

今シェアハウスに住んでおり、本当は一日家にこもって仕事をしたいのですが、なかなか困難です。

そんなわけで、図書館やカフェをはしごしたりしています。

なんかうまいことカフェが開いていなかったりするとはしごしたりしなくてはならず、意味もなく歩きどおしになることもままあります。

これまではそうやって歩いていると、腰が痛くなったりしたのですがたった一週間とは言え筋トレを始めてみたらそういう疲れがあまりでなくなりました。

これは結構好材料です。

そもそもこういうライフスタイルを変える必要は十二分にあるのですが、とはいえなかなかいい傾向です。

心境の変化 栄養に気を配るようになった

そして最後に個人的にこれが一番いい変化だったなぁと感じている部分です。

なんか栄養に気を配るようになりました。

体を鍛えるというのは単にトレーニングするだけでなく、栄養管理、体調管理、などトータルケアが大事です。

そういった部分に気づかされました。

まだまだ先輩トレーニーに及ぶべくもありませんが、筋肉という目標があるからこそ、栄養成分表をしっかり眺めたんぱく質入っている、鉄分オッケー、食物繊維もぐっとや、なんてことを気にするようになりました。

自然と自炊にもなり、食費も多少浮いていますし、お金の管理も心なしか楽になりました。(といっても一年単位でやれなければ意味がないのも事実ですが)

補足的ですが、安くて意外と体に良くておいしい、そんな食材もわかるようになり、これは単に筋トレだけでなくトータル面で生活にいい影響を与えています。

まとめ 個人的には今のところいいとこづくめ

そんなわけで筋トレを開始してから一週間、筋トレ初心者の認識や体にどのような変化があったのかを書いてきました。

正直なところ、昨今の筋トレブームの火付け役テストステロン社長の言うような(テストステロン社長のは話半分冗談として聞いておいたほうがいいということもありますが)、また多くの筋トレ始めました系ブロガーさんのいうようなメリットは感じられていません。

この辺りはそもそもまだそういったことを感じられるだけの境地に達していない可能性も十二分にあると思うので、今後確認というところです。

ただ、体に関しては基本的にたった一週間とはいえ、なかなか良好な変化がありました。

目標は続けてそこそこいい体になること(個人的には内村航平選手のようなバランスの取れた体になりたい、、、キャー恥ずかしい)を目標にしているので栄養に気を付けながら、また無理をして体を壊したりしないようこつこつ骨身を惜しまずやっていこうと思います。

では

てへぺろ

*1:ちなみにトレーニング量に応じてですが、国際スポーツ栄養学会ISSNによれば、代替体重1kgあたり1.4g~2.0gトレーニング内容によっては3.0gが一日に必要なたんぱく質の摂取量だとされています。)

*2:ちなみに漫画家ゆでたまご先生の名前の由来はこいた屁がゆでたまごのようなにおいだったからだと言われています。