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風呂なしアパートで8か月暮らしてわかったメリットデメリット

 去年の7月に風呂なしアパートに引っ越してからちょうど8か月くらいたった。世間では魔窟のように言われることも多い物件ではあるが、実際のところどんなところなのか、メリットデメリットに分けて紹介したい。

 

そもそもどんな風呂なしアパートに住んでいるの

 まず、自分がどんなところに住んでいるかわからないと話にならないので、説明する。家賃は3万7千円、1Kで18㎡くらいの広さ、駅から徒歩五分の場所にある。駅は新宿に自転車で10分ぐらいで行ける範囲内にある場所だ。私の部屋はアパートの1階。幸か不幸か両隣は開いている(厳密にいうと片側は倉庫のようにして部屋を使っている)。私は自転車を持っているわけではないが、駐輪スペースもある。

 もともとシェアハウス暮らしをしていたり、実家が文化住宅みたいな平屋の木造家屋だったので、人とあまり比べられないかもしれないが、個人的には快適である。そこまで不満はない。

 そんなところで、じゃあどんなところにメリットとデメリット感じているのか、説明していく。

風呂なしアパートのメリット

 まあメリットといっても、世間一般でいわれているようなところしかないのであるが、とりあえず。

家賃が安い

 これは、たぶん誰しもが想像するところだろう。私の物件でいうと、相場の半額くらいだった。同じ条件で風呂が付いているだけで、7万とかしてしまう場合もあるようで、かなり得だ。

水道光熱費がべらぼうに安い

 これもある。というより、そもそもガスは風呂がないし、お湯が出るわけでもないし、キッチンも一口コンロがぎりぎり置けるかどうかというレベルなので通すだけ無駄な感じになっており通しておらず、必然的に金がかからない。ガスに関して言えば電子コンロ也カセットコンロ也を使えば個人的には十分すぎるくらいである。

 風呂のないアパートだと冷蔵庫すら持たない剛の者いるとも聞くが私はさすがにそれは厳しかったのでしていないが、それでもかなり安い。3000円もいけばいい方である。エアコンもそもそもつけるだけのキャパがない(一応付けられるが工事が面倒)こういった意味合いで結構節約ができてしまう。

風呂がない以外は条件がいい

 個人的にはここが一番知ってほしいところ。私が住んでいるところも、風呂がない以外は非常にいい。ベランダ、もといちいさいものだが庭もあるし、周囲には買い物できる店もたくさんある。生活には困らない。正直なところ5万とか6万とかする俗にいう”狭小住宅”よりもよほど快適だと思うくらいだ。

 仕事に行くうえでもかなり利便性が高いところで安い家が借りられたりもする。新宿から荻窪あたりまでの中央線沿線、あ池袋の周辺、巣鴨大塚あたり、早稲田高田馬場近辺るいはその近くにある地下鉄や私鉄の各駅、などかなり条件がいいところで安い物件が見つけられる。

 駅徒歩5分は当たり前、部屋も意外と広かったりする。この前見た物件だと西武池袋線で池袋の隣の駅である、椎名町で風呂なし駅徒歩5分、部屋の広さは25㎡くらいで家賃は2万円台というとんでもない物件もあった。さすがに心理的瑕疵の7月に風呂なしアパートに引っ越してからちょうど8か月くらいたった。世間では魔窟のように言われることも多い物件ではあるが、実際のところどんなところなのか、メリットデメリットに分けて紹介したい。

 

 

 

そもそもどんな風呂なしアパートに住んでいるの

 まず、自分がどんなところに住んでいるかわからないと話にならないので、説明する。家賃は3万7千円、1Kで18㎡くらいの広さ、駅から徒歩五分の場所にある。駅は新宿に自転車で10分ぐらいで行ける範囲内にある場所だ。私の部屋はアパートの1階。幸か不幸か両隣は開いている(厳密にいうと片側は倉庫のようにして部屋を使っている)。私は自転車を持っているわけではないが、駐輪スペースもある。

 

 もともとシェアハウス暮らしをしていたり、実家が文化住宅みたいな平屋の木造家屋だったので、人とあまり比べられないかもしれないが、個人的には快適である。そこまで不満はない。

 

 そんなところで、じゃあどんなところにメリットとデメリット感じているのか、説明していく。

 

風呂なしアパートのメリット

 まあメリットといっても、世間一般でいわれているようなところしかないのであるが、とりあえず見ていこう。

 

家賃が安い

 これは、たぶん誰しもが想像するところだろう。私の物件でいうと、相場の半額くらいだった。同じ条件で風呂が付いているだけで、7万とかしてしまう場合もあるようで、かなり得だ。

 

水道光熱費がべらぼうに安い

 これもある。というより、そもそもガスは風呂がないし、お湯が出るわけでもないし、キッチンも一口コンロがぎりぎり置けるかどうかというレベルなので通すだけ無駄な感じになっており通しておらず、必然的に金がかからない。ガスに関して言えば電子コンロ也カセットコンロ也を使えば個人的には十分すぎるくらいである。

 

 風呂のないアパートだと冷蔵庫すら持たない剛の者いるとも聞くが私はさすがにそれは厳しかったのでしていないが、それでもかなり安い。3000円もいけばいい方である。エアコンもそもそもつけるだけのキャパがない(一応付けられるが工事が面倒)こういった意味合いで結構節約ができてしまう。

 

風呂がなし以外は条件がいい

 個人的にはここが一番知ってほしいところ。私が住んでいるところも、風呂がない以外は非常にいい。ベランダ、もといちいさいものだが庭もあるし、周囲には買い物できる店もたくさんある。生活には困らない。正直なところ5万とか6万とかする俗にいう”狭小住宅”よりもよほど快適だと思うくらいだ。

 

 仕事に行くうえでもかなり利便性が高いところで安い家が借りられたりもする。新宿から荻窪あたりまでの中央線沿線、あ池袋の周辺、巣鴨大塚あたり、早稲田高田馬場近辺るいはその近くにある地下鉄や私鉄の各駅、などかなり条件がいいところで安い物件が見つけられる。

 

 駅徒歩5分は当たり前、部屋も意外と広かったりする。この前見た物件だと西武池袋線で池袋の隣の駅である、椎名町で風呂なし駅徒歩5分、部屋の広さは25㎡くらいで家賃は2万円台というとんでもない物件もあった。さすがに心理的瑕疵のある物件の可能性もあるが、探せば、こんなものはごろごろ出てくる。

 

 よく不動産サイトは見せ物件を載せるという話もあるが――これはあくまで私が引っ越す際に調べた限りではあるが――風呂のない物件に関してはほぼすべてで空室だった。風呂がない、というのはそれだけで人気がないのかもしれないが、もったいない気もする。風呂がなくても銭湯が近くにある場所に住めばいいし、なんならジムを借りてもいい。今はそこら中に(都内だとという留意は必要)ジムもあるし、別にこまることはない気もする。対策も立てやすいことは意外と知られていない、かもしれない。

 といった感じで”風呂なし”に目をつぶれば案外問題がないばかりか結構条件が良かったりもする。あと上げるとすれば、すべての値段が安いので節約できるとか初期費用が安いとかとかいろいろとある。では転じてデメリットはどんなところがあるのか。

風呂なしアパートのデメリット

 もちろん風呂がないのもそうだがいろいろとデメリットはある。確かにある。人によっては前に挙げたメリットを容易に上回ってしまうかもしれない。

風呂がない

 繰り返しになってしまうし当たり前だが風呂がない。最大のデメリットかどうかは住む地域にもよるが、やはり大きなデメリットではある。周囲に銭湯もあるし、ジムも借りたから大丈夫なんて当初は思っていたのだが、やはり家に風呂がないとかなり大変だ。

 風呂に入るという行動に対するハードルがぐっと上がってしまうためだろう。普通に風呂のある部屋に住んでいる人でも、仕事で疲れていたり、なんか精神的に落ち込むことがあったりすると、ハードルが上がるもの。風呂がなければ言うまでもなくもっとめんどくさくなってしまう。疲れているのにジムにいかなければ、あるいは銭湯に行かなければいけないというのはとてもめんどくさい。立ち上がろうにもめんどくさいというのに、体を洗うための洗剤やらタオルやらを準備し、場合によっては着替え、そして靴を履き外に出ていく。私の場合には幸い契約しているジムも銭湯も徒歩数分の場所にあるが、必ずしもそうではないわけである。そうなると自転車に乗るとか、さらに行動がついかされていきハードルが上がることになる。

 私もついうっかりして人に会う用事がないと、2,3日風呂に入るのを忘れてしまうことが増えてしまった。

騒音問題

 これもある。風呂なしアパートが築浅の新築物件である。なんてことはほぼない。まあありえないといってもいいかもしれない。基本的には築年数の古い木造であることがほとんどだ。だから壁などあらゆるところが薄い。丸聞こえとまでは言えないが、生活音がかなり聞こえる。たまに隣の人が返ってくるときがあるのだが、ものを動かす音とか電話の声が聞こえてきたりもする。人によってはかなりのストレスになるだろう。これは私自身の経験ではないが、行為の音が聞こえてきたなんてこともあるらしい。つらい。

住人も変だし、変な奴も来る、変なこともある

 やはり家賃が安いので、いろいろな人がいる。私の部屋は両隣が開いている(片側は倉庫のようにして利用)といったのだが、実はつい先日まで倉庫として使っていないほうには人が住んでいた。高齢者の男性で介護を受けていた方だった。なくなってしまったのである。変なことというには失礼かもしれないが、そういうことも起こる。いろいろと体験談を調べてみると、風呂なしのボロアパートではこういう話はよくあるようだ。

 これ以外でいうと、引っ越してそうそうエホバの証人が家にきたり、変な勧誘が着たりといろいろとある。何が起こるかわからない。かもしれない。

防犯上の問題

 風呂なしアパートに限らず、ぼろいアパートなら世間一般どこもそうだろう。扉がぼろいのでタックルすれば空いてしまいそうだし、簡単にピッキングできてしまいそうである。女性とかでセキュリティを気にするのであれば、やめたほうがいいかもしれない。

 とまあ個人的に感じたデメリットはこんなところだろうか。あとはそもそも建物が古いとかあるけれど、実際のところ、風呂がない以外のデメリットはその辺の集合住宅と変わらない気はする。