いつみても適当

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2019-01-01から1年間の記事一覧

アスファルトに恨みでもあるのだろうか

道を歩いていると遠くから子供の叫び声が聞こえてきた。「ッシャー!!」とか「ウォー!」とか言っている。ちょっぴり身の危険を感じるが、何に対して奇声を上げているのか気になる。 近づいてみると、少年が二人アスファルトの路面の真ん中に陣取り、何事か…

坂口恭平 モバイルハウス 3万円で家を作る レビュー 家の概念を変えれば人は楽しく生きられるのかもしれない

何故家に住むために人はお金を払わなくてはいけないのか。もちろん、連綿と長く続いてきた制度上から、そこに疑問を挟む余地はなくなってきている。 だが、実際のところ土地を持っている人間が場合によっては巨万の富を抱き、場合によって彼らが所有する家に…

黙殺 報じられない”無頼系独立候補たちの戦い” レビュー 果たして誰が彼らを黙殺しているのか

黙殺を読んだ。主に選挙取材等を中心に精力的に活動を続けるフリーライター、畠山理仁(はたけやまみちよし)氏が足かけ20年に及ぶ選挙取材をもとにした作品だ。 ノンフィクションの登竜門”開高健賞”を受賞したことから目にしたことはある、なんて方も多いか…

囲碁の女流プロ棋士になるまでの道のりを解説 プロになれるのは男女合わせて年に10人以下

史上最年少のプロの囲碁棋士仲邑菫さんが誕生しましたね。よろこばしいことであります。ただ、個人的には女流をはじめ、囲碁の棋士ってどうやってプロになるのかわからなかったのでどんなもんだか調べてまとめてみました。注情報は日本棋院のものを参照して…

黒髪ピピピというおすすめYoutuberの話

最近よく見ているYoutuberがいる。黒髪ピピピという北海道に住む30歳の男性Youtuberだ。彼の売りを一言で言うならば、「クズであること」だと思う。 動画をそのまま参考にするならば、彼はつい最近まで親からの支援を受けて暮らしていた。しかも借金が150万…

最年少女流棋士誕生に見る「天才を生んだ教育」をマスコミが取り上げることの是非

10歳のプロ囲碁棋士、仲邑菫さんの誕生が話題になっている。井山五冠は置いておいて、国外勢からはかなり差をつけられている、日本の囲碁界。しょってたつ素晴らしい人材が誕生したことは喜ばしいことだろう。 だが、マスコミなどを見ていると、彼女の誕生の…

世界一ラーメンをうまくすする外国人に出会った

ある日のお昼頃、私は腹を空かせ近所にあった日高屋に駆け込んだ。絶品、というわけでもないのだが、いつも変わらないあの味。それを私の胃袋は求めていた。 とはいえ、お金もそんなにないので、頼むのはいつもチャーハンか中華そばなのだが。 いきなり頼む…

那須川天心、フロイド・メイウェザー戦に感じた居心地の悪さ

12月31日大晦日、恒例となっているRIZINで世紀の一戦と銘打たれた試合が行われた。 キックボクシング界の神童とうたわれる那須川天心(20)と50戦無敗、5階級制覇を果たした稀代のチャンピオンフロイド・メイウェザーとの一戦である。 エキシビジョンマッチ…