二度とやりたくない日雇いバイト２ バックレ続出により大騒ぎ 某模擬試験 試験監督
学生の時からお金がちょっぴり足りない時にはちょくちょく日雇いバイトをしていました。
ついた仕事は10や20では効きません。もちろん、ほめられたことではありませんが......
そんな中でも二度とやりたくねぇ、と思った日雇いバイトをこちらでは紹介していきます。
今回ご紹介するのは某派遣業社から派遣された某予備校の某模擬試験の試験監督について。
日雇いバイトにとって雇う側働く側にとって何が恐ろしいか当日のバックレですが、それが最悪の状況になった現場でした。
バックレが続出 作業補助のお仕事が倍増
某派遣業のサイトを除いていると、自宅からほど近くの大学にて某予備校模擬試験の人員を募集しているのを発見。（某が多くて申し訳ございません）
拘束時間こそ、10時間ほどと長かったのですが、日給15000円ほどもらえるということで「これはやるしかあるめぇ」とすぐさま申し込みをすることに。
まだ、この時は試験管等未経験だったので、なれもかねて、拘束時間も同じで比較的仕事の少ない作業補助のお仕事に応募しました。
当日は朝の8時から夜の21時までと長丁場でしたが、朝は比較的穏当に、一緒に働く皆さんとあいさつを交わし、作業補助はどのような仕事をするのかの説明などを聞いておりました。
（ちなみに私がやった作業補助のお仕事は分刻みのスケジュールで動く試験監督の代わりに次の解答用紙や問題用紙を運んだり、迷っていたりする人の誘導をするものでした）
ただ、しばらく時間がたつと何やら運営陣が騒がしくなってきます。そこで聞きたくなかった話が。
私が担当していた階のバイトさんがなんと3人も当日欠席をしたらしいのです。だいたい日払いのバイトって2，3日前場合によっては前日に応募していることも多いので、おそらく「拘束時間なげぇし友達の約束が入ったからバックレとくか」みたいな感じでしょう（もちろん本当体調不良で休まれた方もおられるかと思います）
ということでまず私は２部屋ほど担当する予定だったものが、いきなり4部屋担当に。
作業補助の人たちは1時間目のテスト会場を準備する役割もあったので大変です。
番号を調べ、机に解答用紙や注意書きを並べ、時間に関する説明書きをし、それを試験が始まるまでの30分ほどの時間ですることに。
ただ、朝の忙しい時間が過ぎると落ち着きを取り戻し、何とかうまくこなせるようにもなってきました。しかしながら、やはり朝から波乱の会場。また新たな問題が起こるのです。
試験監督を交代 作業補助のはずが試験監督に
この某模擬試験、時間が非常に重要で、分刻みで管理していたわけなのですが、私が補助を担当していた一人の方の時間があれよあれよという間に遅れていきます。
最終的に遅れは20分ほどに。原因は慣れぬ試験監督のお仕事で戸惑ってしまったことによるものだったようですが、このまま続けていてもらちが明かないということで私に白羽の矢が とはいえその女性は経験者、私は未経験だったのですが……
受験生から飛び交う怒号
交代した開場の受験生の皆さんはもう、怒り心頭といった感じ。最悪な雰囲気です。
針のむしろのような環境でした。
しかしながら、時間が大切な試験。遅れてしまっているばあいはむりに休みを取ることもできないので、受験生の方に頭を下げて休み時間も教室内にいてもらうことに。
そっちのせいだろ！
と怒号が飛び交う中、試験監督として業務を行わなければなりませんでした。
最終的にはうまくいったものの、そのあとにも、受験生が途中でいなくなってしまうなどなどトラブルが相次ぎ、日雇いバイトの中ではなかなかひどいレベルのものでした（肉体労働系で怒鳴られる 人として扱われないなどは別）
まとめ ただ、試験監督のバイトは結構おすすめだぞ
これは試験監督のバイトとしてはなかなかないことでしょう。
本来は日雇いバイトの中では業務は比較的肉体的、精神的につらくないものですし、土日が主な仕事の日ということもあってか副業としてやっているであろう社会人の人も多く、ヤバイ人は少なめ、初めての日雇いバイトとしてはかなり適しているものです。
ただ、こんなこともある、と一例として楽しんで読んでいただけましたら幸いです。
ではでは
