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銭湯 武蔵小山 清水湯

 家に風呂がないので、銭湯かジムにあるシャワーで体を洗っている。今日は外に出る用事があったので、武蔵小山駅徒歩5分ほどの場所にある清水湯に行った。

 場所はこの辺。目黒線武蔵小山駅から少し行った、住宅街の中にある。もともとは大正13年創業の歴史ある銭湯。ただ、今から14年ほど前に改装したとのことで、現在はこんな感じ。近代的な雰囲気のある銭湯だ。どちらかというとスーパー銭湯の類に近いのかもしれない。

 入り口を入ると券売機がある。そこでチケットを購入して入湯という流れだ。ちなみに普通の銭湯料金。入浴は470円、プラス400円でサウナにも入れる。今回は懐に余裕がなかったので風呂だけにしておいた。次回はサウナに挑戦だ。

 男湯の暖簾をくぐり、更衣室へいく。更衣室は広々。四角形のよくあるロッカーだけでなく、長方形の少し大きめのやつもある。中にハンガーとかはないので、スーツはかけられないけれど、かなり荷物はあったも大丈夫な広さである。さすが。

 着替えて、入湯。

 お風呂は全部天然泉とのこと。体を洗ってまずはバイブラバスに入る。名物の黒湯はどうやら少し酸性のようで肌がとろとろに溶けていくような感じがありとても気持ちがよい。

 しばらくしたら、清水湯の名物である露天風呂に向かう。平日の15時頃だというのに露天風呂はイモ洗い状態。しばし椅子で休憩し、頃合いを見計らって、もう一つの名物である小金湯に浸かる。外の空気と冷たい風を感じながら入るのは乙なもんである。

 お湯の温度はどれも40度前後。入りやすい温度ではあるものの、熱すぎず、かといってぬるくはない。最適な温度設定だ。ちんちんに熱いのが好みの人には少し物足りないかもしれないが、長めに使っていたい人には最適な感じ。

 私はといえば交互湯を決めていた。

 3回ほど交互湯を決め、満足したので風呂場を後にした。ロビーの椅子では宮根誠司が勝てるはずもないのにコロナウイルスにけんかを売っていた。コーヒー牛乳150円を飲みながら、隣に座っていたおじちゃんとしばし談笑し、清水湯を後にした。

 全体的にきれいでせいけつ、かつ快適と現代ナイズされた風呂だった。平日の15時頃行ったのにもかかわらず、混雑していたのも納得だ。昔ながらの、という雰囲気ではなかったものの、これも生き残りのための努力なのだろう。

 いいふろだった。

 また行きたい。

 了