音楽レビュー Lafayette afro rock band
Lafayette afro rock bandは1970年にアメリカで結成されたファンクロックバンドだ。
フランスにわたりヨーロッパで商業的な成功を得たことで知られている。
最近のジャンルでいうと、レアグルーブとかに大別されるらしい。
個人的にはこのジャンル分けとかはいまいちよくわからないのだけど。
さてさて
アフリカ大陸に物理的に近いフランスで主に活動していたからかもしれないが、ほかの当時のファンクロックだったりのちのこの路線のアーティスト(プリンスなどなど)に比べるといい意味で洗練されていなくてかっこいい。
ファンクとか俗にいう黒っぽい音楽というのはからっとした、のりの曲とどちらかというとねちゃっとしたリズムの曲があると思うのだが、こちらは後者。
人によって好みが分かれる部分だが、個人的にはかなり好き。
そんなLafayette afro rock bandだが、1970年代後半には、この当時ならではといえる事情で活動を休止しているようだ。だめ、絶対
おすすめの作品は1975年、彼らの活動でいえば後期に発表されたアルバム「Malik」だ。
他の作品に比べると彼らの良さは残しつつも幾分か聞きやすくなっている。こういうのを洗練された、というのだろうか。その割には某@J5に似た楽曲もあるので何とも言えない。
こういった黒っぽい楽曲を初めて聞く人にお勧めだ。正直JBの「アーウッ!!!」とか「キー!!!」は衝撃が強すぎるように思うからだ。
そんな感じで今回は最近聞いたLafayette afro rock band に関して記事を書いてきた気になった方はぜひとも聞いてみてほしい。