いつみても適当

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今日もエクセルシオールカフェで”ティー”が頼めない

皆さんご存知の通り、エクセルシオールカフェドトールコーヒー系列のコーヒーチェーン店だ。

 

一番安いメニューでも300円くらいと少々お値段はお高めだが、wifiは普通に使えるし電源が使える席がある店も少なくない。非常に便利だ。かくいう私もお仕事の時よくお世話になっている。

 

基本的に私は色々と考えるのも面倒だし、お金もあまりないので、一番安い300円のコーヒーSサイズを頼むようにしているのだが、常々気になっていたメニューがある。

 

それが”ティー”だ。Mサイズで300円と、かなりお得。繰り返すがMサイズで300円だ。普段頼んでいるコーヒーよりもワンサイズ大きいのにも関わらず、料金は同じ。とてもお得だ。飲みたいものを飲めばいいじゃないかという声が聞こえてきそうだが、やっぱりまだ数十円の違いが気になるお年頃なのである。

 

そんなお得度合いから私は”ティー”が非常に気になっているわけだ。めんどくせぇな、じゃあ頼めよ、という声も聞こえてきそうだが、私はなんだか変なところでシャイな性格をしており、なかなか”ティー”が頼みづらい。

 

だって、普通の生活の中でティーという言葉を使うだろうか。私は使わない。自己弁護が過ぎて身を滅ぼしそうになってきたので白状するが、要するになんと頼めばいいのかわからないのである。

 

ティー一つ」と言うには私はティーを言い慣れていない。家で飲むのはもっぱらお湯だしするパックの緑茶かコーヒーである。

 

緑茶もグリーンティーなど言うハイソな文化圏で私は暮らしてこなかった。そもそも一人なので声も出すことはないのだが。頭の中での呼び名「お茶」である。めったに飲まないが仮に紅茶を飲んだとしても決してティーとは言わないやはり頭に浮かぶのは「お茶」だ。

 

これだけお茶のことを考えているのだから、うっかりしていると注文の時に「お茶一つ」と言っておねぇさんかお兄さんに「え?お茶?あ、ティーですね」なんて言いなおされそうだ。恐ろしい。

 

じゃあ逆に「ティーで」なんてちょっとこじゃれた感じで言おうかと考えてみる。確かにこちらの方が頼みやすそうではある。

 

だが、私は根っからの小心者である。バイトのおねぇさんに

ティーで、なんて気取った頼み方してるよアイツ、ぼろぼろのパーカー着てるのに」なんて裏でいわれるんではないかと思い、なかなかいいづらい。

 

後ろに並んでいる会社員らしきスーツ姿のお兄さんも気になる。「ティーで」なんていう私がどのようにみられるのだろうか。気になってしかたがない。

 

さて、そんなことを考えていると前のおじさんのお会計が終わり、私の番が回ってきた。

 

結局今日も頼むのはコーヒーSサイズである。

ちなみに私は同じような理由から未だにスターバックス童貞でもある。人間思わぬところで躓くものだ。